不定期不定休

オタクが書きたい事を本能と勢いで

劇場版・破門ふたりのヤクビョーガミ 、の感想と好きなところを書くので読んで何か引っかかったら購入をご検討ください

劇場で4回見ました。

 

一度観たらやめられない。おかわりしたい追い破門したい、でお馴染み『劇場版・破門ふたりのヤクビョーガミ』の円盤が6月21日に発売になります。

本日の日付を跨ぐと同時に情報解禁が来て深夜にのた打ち回ったしTLが祭りかと思ったけど自分のところは案外そうでもなかったので、鬱憤を晴らす為に上映中に書けなかった破門について今更書こうと思います。
何せ売れて欲しい。切実に売れて欲しい。

上映中の段階では監督がTwitterで「続編には数字が足らん(意訳)」と世知辛い事をおっしゃっていたけれど、DVDが売れてくれたら続編ワンチャンあるんじゃないかと思うのでこれを機にぜひお買い上げいただきたい。
なぜならば続編が欲しい。私はもっとぼろ雑巾みたいな美の化身(横山さん)が観たい。
めちゃくちゃお得な通常版でいいから。さっきっちょだけでいいから。一回再生したら絶対おかわりしたくなるから。

趣味趣向が偏った皆で作った「さいきょうのささきくらのすけ」、と世界で一番美しい使用済みの食器用スポンジが人の形をとったみたいな横山さんを手元に置いて、24時間365日何時でも再生可能になる段階でコストパフォーマンスは最高に良いです。

そんな二人のデコボコ(打撃的な意味で)バディ任侠コメディです。

申し遅れましたが私は丸山担エイト箱推し+濵田担ウエスト箱推しなので、知らず知らず内容が偏るとは思いますが念頭に置いてその辺流していただければ幸いです。

 

ヤクザ映画・ヤクザ小説だけどこわくないよ

改めまして、劇場版・破門ふたりのヤクビョーガミは、お色気&バイオレンス担当の佐々木さん演じる桑原と、セクシー&クズ担当の横山さん演じる二宮の掛け合いが楽しい任侠コメディです。

原作もやはり会話のテンポが良く読みやすい作品なのですが、そこからいい感じに抜き出してコメディ要素を強め、逆に二宮のクズっぷりを薄めて女性にもとっつきやすくした感じです。

映画を見た後だと脳内で映画版キャストの方の声で会話が再生されるの面白いので、原作もおススメです。

とはいえ暴力描写が苦手なお友だちに問われて「くらのすけの瞳孔が開いたら目と耳をふさいで欲しい」としか言えませんでしたが、そんなに流血とかは多くないです。無いとは言えない。

 

 

すきなところ・1
演じているのは神様が発注施工納品を完遂した横山裕なのにもかかわらず、クズでだらしなくほぼ素人童貞でうだつも上がらない二宮

アップになる度に美しさで頭が混乱するのに、よれよれのチノパンと年齢不詳な変な色のジャケットとか、カッターシャツとかで訳のわからなさに拍車をかけてくる横山裕さんこと二宮。でも問答無用でお顔が綺麗。混乱の極み。
何処で着替えたの? むしろ着替えたの?って思われるくらいのスタイリングにした、とインタビューで監督がおっしゃっていたのがとても良く理解できます。
ファッションに拘りがうかがえる桑原とはここでもきっぱりとした対比となっていました。

二回目以降は桑原の服装で「同じ日…あ、ここから違う日」って思いながら鑑賞しました。
お痩せになってからファッションを楽しんでいる横山さんとは全く違った二宮の小汚さは、だんだん癖になってきます。養いたい。

一方的に桑原に指図されているように映りますが、案外やられっぱなしでもありません。心のどこかに「父親がヤクザでその息子である自分は、チンピラ上がりの桑原より上」という自負があるのか、単にプライドの高さ故に周囲を無意識に舐めているのか、時々ペロッとクズな言動をするのが高ポイントです。
「桑原さんあっての二宮企画ですぅ」の時の顔、優勝。

準優勝は各所をざわつかせた「泡風呂入浴シーン」かと思うのですが、着用済みの女の水着で着衣のまま身体を洗うところが大好きです。

小金を得たらちょっと良いシャツになってる辺りに彼の小市民っぷりが伺えてグッときます。

 

 

すきなところ・2
みんな大好き佐々木蔵之介がイケイケファッショニスタヤクザ~おエロい関西弁を添えて

グッドルッキングヤクザがガンギマリフェイスでチンピラぶんなぐってるの最高なんですけど、蔵之介担の方生きてますか。
偏った癖は置いておいて、かっこいい内臓売られたいみたいな気持ちにさせられる桑原は、ちょっと蔵之介さんのお育ちのせいか品が良くなっちゃう瞬間もあるんですが基本的には秒で暴力に物を言わせる『イケイケヤクザ』です。
良く食べ良く殴り良くしばく。
一般市民から見たら理不尽の塊ですが、自分の中のヤクザの文法があってそれに則って動いているみたいな人です。

かと思えばどっか詰めが甘いしちょっと二宮の事信用し過ぎだしなんなのこの人、ってやっぱり頭が混乱します。
桑原けっこうチョロいとこある…。イケイケヤクザにしては可愛げがありすぎる。なんならこの映画のヒロイン。
色々なオプションをのっけにのっけて佐々木蔵之介でラッピングしたらなんか凄い恐ろしい萌えキャラになった、みたいな感じです。

最大のオプションでいかにもな美しい薄幸系内縁の妻もついてきます。美しい。
桑原にジェ●ートピケ(たぶん)を着せたのは彼女なので、ある意味一番強いのは彼女です。優勝。

 

 

すきなところ・3
憎らしい愛らしでも一筋縄ではいかない数々のおっさんたち

小清水(橋爪功さん)

橋爪さんがすごいというかズルいというか、演じる小清水がこズルい悪党なんですけど、一周して橋爪さんが憎らしくなってくる。
小清水あっての破門だし、間違えなく橋爪さんあっての破門だと思います。この人が橋本マナミをはべらせてるんだぜ! グッとくる!

桑原にボコボコにされて震えてるところと、銀行で二宮から逃げ出すところ最高です。

 

嶋田(國村隼さん)

國村さんはさほど出番が多くはないのですが、出てくると一気に「極道…!」っていう空気が流れます。画面が締まる。かっこいい素敵好き。
嶋田は二宮の死んだ父親の元舎弟で、桑原の所属する組の若頭です。
あんまり出てないのに見れば見る程「孫に甘いじぃじ」でしかなくなってくる不思議。二宮を甘やかす事山の如し。

二宮の枕詞にクズを多用していますが、それは周囲の人が寄ってたかって彼を甘やかすのも一因だと思います。
その中でも嶋田はダントツで甘やかしてる。母親の次くらいに甘やかしてる。
だから余計桑原が、二宮に苛立つというのもあるんでしょう。

個人的におススメしたいのは嶋田出演シーンは二宮の後ろに心の目で『恩人の息子』というテロップをいれる事です。

 

他にもかっこいいおじさまたち(ただしほぼヤクザ)が出てきます。

 

すきなところ・4
応援している大好きな若手アイドルが合法的に殴られ血まみれになるところを誰にも非難されずに大画面で鑑賞できる。

さらっと流してください。
ここはもう同意できる人だけしてくれたらいい。
ただ、出来れば血糊を苺味にしてもらったという情報だけ心に留めてください。

 

 

すきなところ番外編
旬の女優・話題の女優の贅沢遣い。

橋本マナミちゃんが脱がない。
でもがっかりしないでください、美脚は拝めます。

ヒロインの筈の北川景子ちゃんの出演シーンが思ったほど多くない。
でもがっかりしないでください。美脚が拝めます。

 

 

勢い任せで書きなぐったのでふわっと後日訂正したりするかと思いますが、以上「破門 ふたりのヤクビョーガミ」の個人的に好きなところでした。
何か引っかかったら購入をご検討ください。

豪華版および通常版、DVDブルーレイで計3形態、先着特典でA5メタリックファイル(?)付、2017年6月21日発売です。よろしくお願いします。